2007年に高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が21%を超え、日本は高齢化社会から高齢社会を経て、超高齢社会となりました。今後益々高齢者が増えることが予測され、いずれは病院だけでは高齢者を受け入れきれなくなるのではないかという危惧が出てきています。
高齢者医療の需要は今後一層高まってきます。厚生労働省による在宅医療の普及が推進されている中で、情報の提供体制の遅れにより認知されていない部分が多く、患者さんにとっても、病院にとっても、様々な負担・障壁があるのが実状です。
在宅医療は外来通院医療、入院医療に次ぐ「第三の医療」と言われていますが、その実現のためには、医師のみならず、訪問看護師、薬剤師、理学療法士、ケアマネージャー、ホームヘルパーなど多職種が患者さんのニーズに応じてチームを組み、それぞれの専門性を活かして総合的に医療を提供することが課題となります。
当クリニックでは、地域の医療機関と密な連携をとり、お互いの専門性を尊重しながら、患者さんにより良い生活を送っていただけるよう支援していきたいと思っております。
直接ご説明に伺います。
在宅医療の導入によるメリットは、患者さんにとってだけのものではありません。病院様にとっては、在院日数短縮、救急外来の負担軽減といったメリットが、居住系施設様にとっては、通院の負担軽減、入所中の方の医療相談ができるといったメリットがあります。
在宅医療の導入をご検討でしたら、『お問い合わせ』フォームよりご連絡ください。打合せの上、ご希望があれば、直接ご説明に伺うことも致します。是非お気軽にご連絡ください。